2019年1月11日(金)
中林さん「野党統一候補として勝ち抜きたい」
参院鳥取・島根選挙区
擁立に反響 「投票日の夏まで全力疾走できそうな私です」「本気の野党共闘を」「よし子フィーバー再び」
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日本共産党の中林よし子元衆院議員(73)が参院鳥取・島根選挙区(改選数1)に立候補を表明したことに、党内外から反響が広がっています。
中林氏は記者会見で「安倍暴走政治をストップさせるかどうか、1人区にかかっている。私の人生を賭けたたたかい」と表明。安倍首相の改憲ストップ、日本農業の再生、消費税10%増税阻止の課題を挙げ「野党統一候補としてどうしても勝ち抜いていかなければならない」と強調しました。
地元紙は10日付で、中林氏の決意を紹介し、野党共闘の統一候補へ協議を呼びかける党の対応を大きく報道しました。
記者会見した後藤勝彦島根県委員長のフェイスブックには、全国から激励のコメントが相次いで寄せられました。
「すんごい嬉(うれ)しくて! 中林さんの決意だけで、夏まで全力疾走出来(でき)そうな私です」(岡山県瀬戸内市・女性)、「その決断、福住さん(立候補を取り下げた福住英行氏)の冷静な判断、どれも素晴らしい。他野党との協議がまとまることを願っています」(横浜市・Nさん)、「よし子フィーバーふたたび、頑張ってください」(北九州市・Iさん)、「よく決意してくれました。安倍内閣に引導を渡す選挙にしましょう」(鳥取県境港市・Nさん)など。
このほか、「伝説の4番バッター。野党が一つにまとまりそう。いいことだと思います」(島根県江津市・70歳の男性)、「山陰にこんなレジェンド(伝説的な英雄)がいるなんて知らなかった。本気で野党が共闘すれば自民の候補者に勝てるかもしれない」(松江市・30歳の男性)の声が寄せられました。