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2018年12月21日(金)

メガソーラー反対住民 仁比氏らと懇談

岡山 景観・住環境を壊さないで

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(写真)萱野(右)、守屋(その左)の両氏と懇談する(中央から左へ)森脇、仁比、すみよりの各氏=20日、岡山市北区

 日本共産党の仁比そうへい参院議員は20日、国内最大規模の大規模太陽光発電所(メガソーラー)建設計画に反対している岡山市北区の大井地区連合町内会を訪ね、萱野英憲会長(69)、守屋勉さん(74)と懇談しました。森脇久紀県議、すみより聡美参院岡山選挙区予定候補が同行しました。

 メガソーラーの事業者は昨年に1度、住民説明会を開いただけの不誠実な対応です。

 守屋さんは、連合町内会が断固反対の決議書を事業者に提出したことを紹介し、「みなさんの力を借りてこの計画をなんとしても阻止したい」。萱野さんは、大多数の住民の反対署名をあげ「みんな反対の意思でまとまっています」と話しました。

 反対運動は党派を超えて広がり、伊原木隆太知事は11月県議会で「県民の安心・安全を確保した上で進めていくことは大変重要だ」と述べ、メガソーラーを含む太陽光発電の建設について県独自の条例制定を検討する考えを示しました。

 仁比氏は「住民の景観と住環境を守れの要求がきちんと県独自の条例に盛り込まれるよう、国・県・市に対して私たちも取り組んでいきたい」と応えました。


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