2018年12月3日(月)
“コメ・生活用品助かる”
岡山 支援センターが届ける
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岡山県災対連と日本共産党が運営する合同被災者支援センター(倉敷市真備=まび=町)は2日、西日本豪雨の被災者が入居する岡田仮設団地の25戸に支援物資を届けました。6回目のこの日で、真備町内の建設仮設をすべて訪れました。
日本共産党の須増伸子県議と倉敷市議団、すみより聡美参院岡山選挙区予定候補と民青同盟員ら25人のボランティアが参加し、冬服と下着やコメ、生活用品を渡して要望を聞きました。地元の農家から大根も提供されました。
妻、子ども2人と入居している男性(33)は両手いっぱいに物資を持ち帰りました。「コメ、洗剤、マヨネーズ、大根、小さい土鍋、子どもの服、肌着をもらいました。こんなにしてもらってありがたい。仮設に入る前は被災した自宅の2階にいましたが、1階のキッチンが使えなかったので今は助かってます」と話しました。
夫と入居している女性(74)は「コメや洗剤がもらえるのは助かる」と笑顔。「近所には知り合いがいるから早く家に帰りたい。みんなバラバラになってしまって連絡先もわからない」と話しました。
支援センターは11日に移転します。移転先=倉敷市真備町川辺2059の9/電話086(697)1520