2018年11月19日(月)
原発再稼働 許さぬ 各地で行動
ひまわり集会開催 静岡
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静岡市葵区で18日、中部電力浜岡原発(静岡県御前崎市)の再稼働を許さない「ひまわり集会」(実行委員会主催)が開催され、1000人が参加しました。
集会で林克実行委員長(原発なくす静岡の会代表)は、「安全な実効性ある避難計画がなければ原発を動かしてはいけない。再稼働問題に住民や自治体が参加できる仕組みをつくらせよう。東海地震の震源域の真上に立つ世界一危険な原発の再稼働を許さず廃炉の展望をひらこう」と訴えました。
村上達也元茨城県東海村村長は東海第2原発の再稼働をめぐり、周辺5市と東海村が日本原電と事前了解を得る新安全協定を締結させてきた経過を説明し、「浜岡こそ動かしてはいけない。ともに頑張ろう」と呼びかけました。三上元(はじめ)前湖西市長は「僕は原発が止まるまで絶対に生きて訴え続けます」と力説しました。「経産省前テントひろば」を全国へ貸し出している早川由美子氏、城田純生氏も、市民の運動で脱原発を実現しようと語りました。
日本共産党の本村伸子衆院議員、島津幸広前衆院議員が参加し、市民と野党の共闘をすすめ、原発ゼロの実現へ力を尽くすと力説。自由党の日吉雄太衆院議員、立憲民主党静岡県連を代表して松井優介氏も連帯あいさつをしました。
集会後に「浜岡原発再稼働反対」と訴え繁華街をパレードし市民にアピールしました。