2018年10月23日(火)
改憲・消費税10%阻止へ
全国革新懇が代表世話人会
志位委員長参加
平和・民主・革新の日本をめざす全国の会(全国革新懇)は22日、東京都内で代表世話人会を開き、沖縄県知事選の歴史的勝利の意義とともに、安倍政権が打ち出す9条改憲と来年10月の消費税10%増税を阻止する運動や、市民と野党の共闘の発展などについて議論しました。日本共産党からは志位和夫委員長が出席しました。
沖縄をめぐるたたかいでは、辺野古新基地建設を許さない「オール沖縄」の意思が示された県知事選勝利の意義が語られ、安倍政権の強権的政治手法が通用しなくなっている事態などを強調。新潟市長選での勝利に向けた取り組みを強めることも確認しました。
また、9条改憲については、安倍晋三首相が自衛隊幹部を前に自らの改憲論をぶつなど異常ぶりが際立っている点などが指摘され、「憲法尊重擁護義務違反を繰り返す安倍首相に、そもそも改憲を提起する資格がない」などの声があがり、改憲議論以前の問題として、改憲策動をはね返していくことの重要性が語られました。
全国商工団体連合会などは、消費税10%増税で導入される複数税率、インボイス制度の道理のなさを具体的に指摘し、中小業者の間で怒りが広がっている現状を報告しました。
代表世話人会は、2019年1月20日から都道府県革新懇事務室(局)長合宿学習交流会を神奈川県箱根町で、同年10月19日から地域・職場・青年革新懇全国交流会を神戸市で開くことをそれぞれ確認しました。