2018年10月6日(土)
台風21号被害1カ月
大阪・河内長野 たつみ参院議員らが聞き取り
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日本共産党の、たつみコータロー参院議員は、台風21号の被害から1カ月が過ぎた5日、大阪府河内長野市を訪問し、改めて被害状況を調査するとともに、要望を聞き、懇談しました。同河内長野市議団が同行しました。
島田智明市長との懇談では、台風21号の暴風雨で体育館の屋根材がめくれ上がり、雨が建物内に侵入し、床、壁、ステージにまで被害を受けた市立小山田小学校体育館の復旧に対する国の支援や、小学校全13校へのエアコン設置の補助金などが話題になりました。議員団からは「卒業式を本校でするためには体育館の仮復旧工事をしないとできない。仮復旧工事の起債に対する国の交付税措置を災害の本工事と同じにしてほしい」との要望がありました。
一行は、市立小山田小学校の体育館で、学校関係者や市の担当者から説明を受け、状況を聞き取りました。
同体育館の、めくれ上がった屋根材は撤去され、ブルーシートに覆われ、内部の一部の壁材も水害で浮き上がっていました。
たつみ氏は「本来はもっと早く国会を開いて、対策を講じなければならなかった」「災害復旧するにも査定になかなか来られない状況で、早急に対応するように文科省に要求していきたい」と述べました。