2018年9月12日(水)
北海道地震 被災地支援 最優先に
避難所の環境改善早く
共産党、知事に緊急要請
北海道地震の被災者・被災地の支援を最優先にと、日本共産党道委員会(青山慶二委員長)と党道議団(真下紀子団長)は11日、高橋はるみ知事に緊急に要請しました。
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辻井宏文総務部危機対策局長が応対し、畠山和也前衆院議員、真下氏、菊地葉子、宮川潤、佐野弘美の各道議が同行しました。
連日、被災地調査を行ってきた畠山氏と各道議からは「先の見えない避難所生活に避難者の疲労もかなりのものとなっている」と指摘。▽トイレや仕切りなど避難所の生活環境を改善し、被災者のストレス軽減をはかる▽保健師などの専門職の派遣、被災者の命と健康を守る取り組みを早急に行う―よう強く求めました。
辻井局長は「被災者のさまざまなニーズを捉え、迅速に少しでも早く災害復旧に全力で取り組みたい」と表明しました。「災害関連死などの二次被害を防げるよう避難者の体・心のケアをはじめ、在宅の人も含め、被災者の支援を行っていきたい」と述べました。
畠山氏は「共産党が持つネットワークも駆使し、被災者のニーズを集約して、被災地の復旧復興、被災者の支援にともに力を尽くしたい」と語りました。