2018年9月8日(土)
文科省への兵庫・金田氏要請に
エアコン「来夏へ努力」
山下・宮本氏同席・市田氏が激励
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日本共産党兵庫県委員会と金田峰生参院兵庫選挙区予定候補、県地方議員団は6日、大阪北部地震や豪雨などの被災者支援や住民のくらし応援などを政府に要請するとともに、台風21号災害対策の緊急申し入れをしました。
金田氏らは、学校や通学路の危険なブロック塀を撤去して児童の安全を確保することや、特別支援学校に校舎・運動場・特別教室の最低基準を定めることなどを強く要求しました。学校へのエアコン設置について、自治体間で設置に大きな差があることや、災害時の避難所になる体育館などへの設置が遅れていることを示し、補助率を引き上げ、早急にエアコン設置を進めるよう求めました。
文科省の担当者は、自治体の要望に全て応えられるよう来年度予算で要求していることを説明し、「あらゆる機会を活用して予算確保に努め、来年夏までの設置に間に合うよう努めたい」「予算全体の確保に努めたい」などと答えました。
土砂災害対策について、砂防ダムの建設計画があっても予算がなく工事がされず、今回の西日本豪雨で土砂が流出した事例を示し、早急に対策を取るよう要請しました。
国交省の担当者は、現地事務所から相談があることなどを紹介し「早急に復旧に全力をあげる。重要性の高い所から計画的に進めたい」などと答えました。
山下よしき参院議員、宮本岳志衆院議員、清水忠史前衆院議員が同席し、市田忠義参院議員が参加者を激励しました。