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2018年8月25日(土)

猛暑でも電気足りてる

反原連が官邸前行動

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(写真)再稼働反対、原発やめろと訴える人たち=24日、首相官邸前

 首都圏反原発連合(反原連)は24日、首相官邸前で抗議を行いました。参加者は「再稼働反対」「イギリスに原発売るな」と声をあげました。

 この日は550人(主催者発表)が参加。国会正門前のスピーチで男性(71)は「この猛暑でも節電要請はなく、原発がなければ電気が足りないというのはうそだったと明らかになった」と強調。「原発の安全対策費は4兆4千億円を超え、さらに増える見込み。原発はコストが安いというのもうそだ」と訴えました。

 福島県南相馬市出身の男性(74)は「安倍首相は美しい日本を取り戻すというが、原発にやられて故郷はああいう形になってしまった。悔しい」と語り、「今年の夏は電気が足りないとマスコミも報じていない。原発がなければ電気の安定供給ができないというのはうそだと全部分かった」と話しました。

 日本共産党の吉良よし子参院議員も参加し、「22日に再稼働が狙われていた高浜原発は、蒸気漏れが原因で延期となった。時代は原発ではなく、地域住民の手による再生可能エネルギーだ」と訴えました。


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