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2018年8月19日(日)

JCPサポーターまつりへ

多彩な提案次つぎ

初ミーティング

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(写真)党本部で開かれた「JCPサポーターまつり」ミーティング。サポーターの意見を聞く小池晃書記局長(奥右)、(その左)田中悠書記局次長=18日

 日本共産党のJCPサポーター制度発足後初のイベントとなる「JCPサポーターまつり」に向けた第1回ミーティング(会合)が18日、共産党本部で開かれ、活発に意見を交わしました。

 小池晃書記局長、田中悠書記局次長らが出席しました。

 小池氏はあいさつで、自民党総裁選に向け9条改憲を強調する安倍首相を「こんな政治を続けさせるわけにはいかない」と厳しく批判。秋以降、故・翁長雄志沖縄県知事の辺野古新基地建設反対の思いを引き継ぐ県知事選と9条改憲を止めるたたかいが重要だと指摘し、「サポーターと心一つにたたかう」と語りました。

 その上で、「まつり」を通じてサポーターと党のリアルな協力関係を強め、登録者もさらに増やし、参院選勝利につなげるよう、「共産党だけでは思いつかないような大胆な提案を出してもらい、楽しいまつりを一緒につくりあげたい」と呼びかけました。

 会合冒頭、「まつり」のイメージをモニターで紹介した男性は「まつり」の目的について、サポーターの具体的活動の始まりとして、共産党、候補者、サポーターの選挙に向けた協力関係やサポーター同士の交流の場をつくり、サポーターを広げる場にしたいと提案しました。

 交流では「まつり」について「広場や市場をイメージできる『マルシェ』を名称に入れたい」「共産党には『土着』『草の根』の印象があるから『まつり』は大事だ」などの意見がだされ、「安倍政権に批判的な落語やお笑い芸人のトーク」「『とことん共産党』の公開生中継」「安倍政権に向かって叫ぶ大声コンテスト」「共産党議員を知れるクイズ大会」などのステージ演目のほか「産直野菜販売」「労働相談」など多彩に提案されました。

 サポーターに昨日登録して参加した女性(28)=東京・武蔵野市=は「ヒーローショーや実験教室など子ども連れも参加できる企画があるといい」と提案し、「一から意見を出し合うことは素晴らしい。参加して感動した」と感想を述べました。

 「まつり」はサポーターの要望を受けて企画され、10月28日(日)午前10時から午後5時まで(予定)、東京都立青山公園南地区の多目的広場で開催します。


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