2018年8月16日(木)
韓国民団「光復節」中央式典
小池書記局長が祝辞
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在日本大韓民国民団(民団)は15日、日本の植民地支配からの解放73周年の「光復節」中央記念式典を都内で開きました。
呂健二(ヨ・ゴニ)団長はあいさつで、南北、米朝の首脳会談に触れ「韓半島で戦争は二度と起こってはならない。あらゆる問題が平和的に解決され、名実ともに『平和の時代』が来ることを願ってやまない」と述べました。
韓国の李洙勲(イ・スフン)駐日大使が、文在寅(ムン・ジェイン)大統領の記念辞を代読しました。
自民、立憲、国民、公明、社民の各党代表と、日本共産党の小池晃書記局長・参院議員、山添拓参院議員、曽根はじめ都議が来賓出席しました。
党を代表しての祝辞で小池氏は、今年20周年を迎える「日韓パートナーシップ共同宣言」が両国の友好と交流を発展させるための土台と評価。日本側には「過去の侵略戦争と植民地支配の歴史を偽造し美化する逆流を、決して許さないことが求められる」などと述べ、何度も大きな拍手を受けました。