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2018年8月10日(金)

“核なき世界”こそ本流に

原水爆禁止世界大会 ナガサキデー集会で次々

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(写真)フィナーレを迎えたナガサキデー集会で参加者に送り出される海外代表=9日、長崎市

 長崎市民会館体育館で開かれたナガサキデー集会には1500人が参加。主催者報告した世界大会実行委員会の野口邦和運営委員会共同代表は、核兵器禁止条約の発効に向けた動きにふれ、「核兵器のない世界を求める流れは世界の本流として発展している」と強調。禁止条約に背を向ける安倍晋三首相を批判し、「禁止条約の署名・批准を迫っていかなければならない」と語りました。

 被爆者あいさつで日本原水爆被害者団体協議会(日本被団協)の木戸季市(すえいち)事務局長は、「誰にも私たちのような体験を味わわせてはいけない」とのべ、安倍首相に対して「被爆者の間では、再び被爆者を見捨てるのか、と怒りがわいている」と告発。韓国原爆被害者協会の金成云(キム・ソンウン)さんは、「核兵器は作っても、使ってもいけない。核保有国は完全廃棄し、二度と同じ悲劇を繰り返さないようにすべきだ」と訴えました。

 特別企画「被爆地ナガサキからの声」で、長崎原爆被災者協議会の大塚一敏さんが「被爆の始まりは生きる苦しみの始まりだった」と証言。被爆者である姉やその子どもたちも原爆症状で相次いで亡くなったと話し、「戦争と原爆は二度と許してはならない」と訴えました。

 海外代表の発言で、韓国・キョレハナ平和研究センターの李俊揆(イ・ジュンキュ)さんが、朝鮮半島の非核化にむけた連帯をよびかけ。日本のたたかいを報告した全労連の長尾ゆり副議長は「ヒバクシャ国際署名」と安倍9条改憲に反対する「3000万人署名」を進める決意を表明しました。

 「辺野古新基地を造らせないオール沖縄会議」の山本隆司事務局長のメッセージが紹介され、急逝した翁長雄志県知事の遺志を継いでたたかう決意が海外・国内の代表らからも相次ぎました。


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