2018年8月7日(火)
原爆犠牲者に黙とう
全米でヒロシマデー ワシントンでは集会
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【ワシントン=遠藤誠二】73回目の広島原爆投下の日にあわせ全米各地で5日、核兵器廃絶を呼びかけるイベントが取り組まれ、首都ワシントンでは、マーティン・ルーサー・キング牧師の記念広場で市民が集会を開きました。
主催は、首都圈ヒロシマ・ナガサキ平和委員会。原爆が投下された日本時間の6日午前8時15分(ワシントン時間5日午後7時15分)に、同委員会で活動する広島出身の神田貴央氏の呼び掛けで、参加者が原爆犠牲者を悼み、黙とうしました。
集会では、反核団体NIRSのダイアン・ダリゴさんが、「国連で核兵器禁止条約が採択され約1年がたった」と述べ、米国や世界中の人々が核兵器のない世界にむけて連帯することを訴えました。