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2018年8月7日(火)

平和の方へ歩き続けよう

女性のつどいで経験交流

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(写真)壇上の海外代表とともに合唱する「女性のつどい」参加者=5日、広島県立総合体育館

 広島市内で開かれている原水爆禁止2018年世界大会の関連行事「2018核兵器なくそう・女性のつどいinヒロシマ」(主催・同実行委員会)が5日夜に開かれ、1050人が参加しました。核兵器禁止から廃絶へ、被爆者の証言を聞きながら海外代表を交えて交流しました。

 新日本婦人の会の笠井貴美代会長が、核兵器禁止条約採択から1年、米朝会談が開かれ、朝鮮半島非核化へ歴史的な扉が開かれた一方で、日本政府は逆行していると批判。「核兵器廃絶に向けてヒバクシャ国際署名を自国で広げることがカギ」と語りました。

 沖縄の大学生は、名護市辺野古沖への米軍新基地建設反対のたたかいについて語り、「朝鮮半島の人々は対話と融和を選びました。私たちも粘り強く、平和の方へ歩き続けましょう」と語ると大きな拍手に包まれました。

 福島の代表は、東京電力福島第1原発事故・放射能汚染が引き起こした生活の変化などを報告しました。

 各地の新日本婦人の会などがヒバクシャ国際署名と憲法を守る取り組みを次々と紹介しました。

 広島朝鮮学校の生徒が演舞を披露。台湾、レバノン、モロッコなど多くの代表が平和を求めて女性たちが立ち上がり行動をしていることなどを語りました。


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