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2018年8月2日(木)

核兵器禁止条約 前進の力

きょうから原水爆禁止世界大会

 原水爆禁止2018年世界大会が、「核兵器のない平和で公正な世界のために」をテーマに2日の国際会議(広島、4日まで)から始まります。世界大会―広島は4~6日、世界大会―長崎は8、9両日の日程です。

 世界大会のメイン会場となる広島は、豪雨災害で甚大な被害を受けています。同実行委員会は猛暑のなか、被災者の支援・復旧とともに、「核兵器のない世界」を願う人々と連帯し、世界大会を成功させようと呼びかけています。

 今年の大会は、昨年7月に国連会議で採択された核兵器禁止条約を力に、「核兵器のない世界」へどう前進するのかが問われています。条約をすすめる国と条約に抵抗する核保有国・同盟国の二つの勢力がせめぎあっています。状況を前向きに打開する力は、禁止条約を実現した諸国政府と市民社会の共同を発展させることです。

 世界大会には、禁止条約成立に尽力したアイルランド、オーストリア、キューバ、メキシコなどの政府代表が参加。被爆者や日本の草の根の活動家らと交流・議論します。

 大会は核兵器廃絶をめざす「ヒバクシャ国際署名」の運動をさらに発展させる大切なステップにもなります。

 米朝首脳会談で、朝鮮半島の非核化と平和体制の構築に向けたプロセスがスタートしたもとで、この新しい非核の動きを後押しし、世界に広げていくことも重要なテーマです。新たな情勢の変化を受けて、アジアと世界の平和運動の代表が本格的な議論を行います。

 さらに、「安倍政治」に反対する運動を総結集する場にもなります。「総がかり実行委員会」やオール沖縄会議の代表も初めて参加し、新たな共同の広がりを示すとともに、非核・平和の日本とアジア、世界をつくる展望を示す大会として注目されます。


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