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2018年7月26日(木)

北朝鮮ミサイル施設「解体」

米朝の「約束と一致」

トランプ氏ら評価

 【ワシントン=池田晋】ポンペオ米国務長官は24日、北朝鮮分析サイト「38ノース」が北朝鮮北西部・東倉里のミサイル基地「西海衛星発射場」で一部施設の解体が始まったとの分析を発表したことについて、6月の米朝首脳会談の場で北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長がトランプ米大統領にした約束と「完全に一致する」と述べました。

 西部カリフォルニア州で開かれた、米豪外務・防衛閣僚協議(2プラス2)後の共同記者会見で語りました。

 同サイトは23日付の記事で、衛星画像の分析から、ロケットや弾道ミサイルを組み立てる建造物の解体が進んでおり、米朝会談の「約束の履行に向けた重要な最初の一歩」と報告していました。

 ポンペオ氏は、米朝会談の場で金氏がミサイルエンジン実験場の破壊を口頭で約束していたことに改めて言及したうえで、「査察官の現場検証を(北朝鮮側に)求めている」とも説明しました。

 トランプ氏も中西部ミズーリ州で開かれた退役軍人のイベントでの演説で、「新たな(衛星)画像は北朝鮮が重要なミサイル施設の解体プロセスを開始したことを示している」とし、評価する考えを表明。金氏との関係は「とてもうまくいっているようだ」と改めて楽観的な見方を示しました。

 また、トランプ氏は朝鮮戦争で戦死した米兵の遺骨返還が「もう間もなく始まる。そう期待している」とも述べました。

 米豪2プラス2では、北朝鮮の完全な非核化のため制裁を維持すること、「自由で開かれたインド太平洋戦略」の推進のため、日米豪の3カ国対話を強めていくことなどが確認されました。


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