2018年7月23日(月)
岡山・倉敷 地域に仮設建設を
避難者の声うけ党市議全力
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西日本豪雨で甚大な被害を受けた岡山県倉敷市真備町で、日本共産党の田口明子、田辺昭夫、田辺まみ、末田正彦の各市議は連日、被災者救援に力を尽くしています。田辺まみ市議は22日、約370人が避難生活を続けている倉敷市立岡田小学校で被災者の声を聞き、激励しました。
避難所では簡易冷房器具、シャワーなどの設置が進みましたが、スタッフの人員不足が深刻になっています。 妻と避難生活を送る年金生活の男性(79)は、家が2階まで水没し、生活用品は流れ、車も壊れたといいます。「普段の生活もやっとの思いだった。豪雨でほとんどの家財を失った。国や市の支援がないと暮らしていけない。車もなく移動も難しい。住み慣れたこの地域に仮設住宅を建ててほしい」と話しました。
田辺市議は「被災者の方の疲れもたまってきています。地域コミュニティーを維持した形での、木造の仮設住宅を早く建設するよう国や市に働きかけています。生活に必要な家電製品や物資の支給も求めるとともに、党としての支援も強めていきたい」と話しています。(井上拓大)