2018年7月13日(金)
西日本豪雨 被災者支援へ募金行動
兵庫県民会議が呼びかけ
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兵庫県の労働組合や市民団体などでつくる「阪神・淡路大震災救援復興兵庫県民会議」は12日正午から、神戸市の元町商店街東口で西日本豪雨の被災者支援募金を呼びかけました。
同県民会議のメンバーは、亡くなった方々に哀悼の意を表すとともに「私たちは23年前の阪神・淡路大震災で全国、世界中の人たちから助けられました。今度はこの兵庫、神戸から支援しましょう」と訴えました。
募金行動には25人が参加し、買い物客や海外からの旅行者などが募金しました。45分間で6万4367円が寄せられました。
募金した西宮市の男性(31)は「神戸で震災を経験しました。少しでも力になればと思います。早く復興してほしい」と話していました。
「子どもの時に水害に遭いました。被災した人に疲れがたまり、病気にならないか心配です」という大阪市の女性(72)や、「(今回の豪雨で)JRも神戸電鉄も止まり陸の孤島状態になり、スーパーも品薄でした」と話す三田(さんだ)市の女性(64)が「暑い中、被災地は大変だと思います」と募金しました。