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2018年7月11日(水)

頭かかえるトマト農家

大阪・能勢町 辰巳議員が調査

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(写真)崩落した国道173号を調査する辰巳議員(左)と中西町議=10日、大阪府能勢町

 日本共産党の辰巳孝太郎参院議員は10日、西日本を中心とした豪雨で被害のでている大阪府能勢町に入り、中西顕治町議と農民運動全国連合会(農民連)の湯川喜朗常任委員と調査をおこないました。

 国道173号では、道路約30メートルが山から沢に向かって崩落。通行止めになっています。住民は旧道を迂回(うかい)して生活しています。

 トマト農家の男性(40)は田尻川の堤防が決壊し、ビニールハウス7棟全てのトマトが水に漬かり出荷できない状態になりました。「これから収穫のピークを迎える時期だったのに頭が痛い。異常気象のため、ここ5年で4度浸水した。ハウス移築を考えているがいくらかかるか」と窮状を話しました。湯川氏、中西氏と今後の対応を検討しました。

 辰巳氏は、「国、府、町の制度で農業が再開できるよう制度の周知も含めて支援していくことが大事だ」と話しました。


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