2018年7月1日(日)
突風被害、党が聞き取り
滋賀・米原 「行政に住民要望伝える」
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日本共産党の佐藤こうへい参院滋賀選挙区予定候補は30日、前日に竜巻とみられる突風で住宅などが被害を受けた滋賀県米原(まいばら)市を訪れ、被害状況を調査しました。杉本敏隆県議、山脇正孝市議、藤田正雄前市議、竹内達夫長浜市議らが同行しました。
県立きゃんせの森(森林公園)では、大木が根元から倒れ、折れた枝が散乱するなど突風のすさまじさを物語っていました。2階の屋根が骨組みごと吹き飛ばされた住宅や、吹き飛ばされたトタン屋根が寺の屋根に覆いかぶさるなどの被害がありました。
住宅の屋根が全損した男性は「山崩れもない。台風も来ない。津波も来ないと思っていたのに」と話し、76歳の女性は「家に居たがあんな怖い思いをしたのは初めて」と語りました。
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米原市が30日午後3時半すぎに発表した家屋等の被害状況は、計140戸となっています。
杉本県議は「想像を超える被害だ。県に『きゃんせの森』の早急な改修などを要望したい」と話し、山脇市議は「市に住民の要望を伝えたい」と語りました。