2018年6月23日(土)
大阪北部地震 倉林氏が京都南部調査
一部損壊多数 公的救済を
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大阪北部地震で、京都府南部などで大きな被害が発生しているのを受け、日本共産党の倉林明子参院議員は21日、八幡(やわた)市、京田辺市などの被災現場を調査しました。
被災した八幡民商の事務所を訪問すると、壁には亀裂がいくつも入り、門の境目の隙間から建物がずれていることも判明。事務所の周辺でも屋根にブルーシートの掛かった家が目立ちました。八幡市は、住家の一部損壊が170棟(21日午後2時現在)に上り、事務局員はこの日も、被災した多数の民商会員の激励に駆け回りました。
倉林議員は「一部損壊が多く、公的救済が必要だ」と述べました。
京田辺市では、天津神(あまつかみ)川(天井川)の堤防の亀裂を確認。亀裂は堤防の最上部で右岸約100メートル、左岸約50メートルの範囲で幅数センチ、深さ40センチほどが点在して発生しました。亀裂に雨水が入り堤防が崩落しないように、ブルーシートで応急処置がとられていました。青木綱次郎、西畑利彦両市議が同行しました。
京都市西京区では、商業施設ラクセーヌで、天井の崩落や、スプリンクラーの作動で床が水浸しになった被害について商店会事務局から説明を受けました。河合葉子京都市議、由良ひろみ党西京区福祉・まちづくり委員長(京都市議予定候補)が同行しました。