2018年6月22日(金)
大阪北部地震 避難所の熱中症防げ
被災者の安全確保を
大阪府に 党府議団が緊急要請
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日本共産党の宮原たけし府議団長と石川たえ府議は21日、多数の府民が被災した大阪北部地震対策の緊急申し入れを行いました。
申し入れは大阪府に財政支出とともに、国や該当市と協力してさらなる対策を求めるとし、▽人的被害、住宅・公共施設、河川など被害の全容把握▽被災建築物の安全確保を緊急に行い、二次災害の防止をする▽独居世帯の安否確認など、被災者の安全確保▽避難所への物資確保、避難者のケア▽一部損壊住宅への災害見舞金支給など、被災住宅の補修への支援▽医療・福祉・土木などの専門職員の派遣―について要請しています。
石川府議は「学校の体育館などに避難している方が暑さで熱中症になる危険がある。クーラーなどの空調設備も整えてほしい」と求めました。
対応した府危機管理室の宍戸防災企画課長は「対策のため府としても働きかけていくが、そちらからも該当市に呼びかけてほしい」と話しました。
府議団は来週半ばにも第2次申し入れを行う予定です。