2018年6月9日(土)
新潟知事選 あす投票
“近所中 声かける”
池田氏訴えに熱い拍手
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「市民と野党が組み立ててくれた選挙に私が乗り、日に日に仲間が集まっている。どうかみなさんの手で勝たせてください」―池田ちかこ新潟県知事候補が選挙戦最終盤の8日朝、長岡市内でこう訴えると、聴衆から熱い拍手が起こりました。
東京電力柏崎刈羽原発の再稼働の是非が最大争点の知事選は、再稼働大推進の安倍官邸と自民・公明が推す相手候補との、一票を争う大接戦・大激戦です。
池田候補は「私が知事に就任しなかったら間違いなく柏崎刈羽原発は動いてしまう」と、再稼働を認めない立場を強調。同時に、安倍政権の柏崎刈羽原発の再稼働を前提としたエネルギー政策を変えさせるためにも自らの当選が欠かせない、と懸命に訴えました。
池田氏の訴えを聞いていた長岡市の女性は「もう一歩、とにかく近所中に声をかけて何としても勝たせたい」と言い、“新潟ショック 政権激震”を再び起こしたいと懸命です。幼子を連れた女性(30)は「原発を絶対動かしてほしくない」と期待を寄せます。
選対本部長の菊田真紀子衆院議員、無所属の会代表の岡田克也衆院議員、立憲民主党国対委員長の辻元清美衆院議員らが応援に立ちました。