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日本共産党

2018年6月7日(木)

旧優生保護法 国謝罪・補償早く

国会の不作為を謝罪

穀田氏「共産党にも責任」

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(写真)記者会見する穀田恵二国対委員長=6日、国会内

 日本共産党の穀田恵二国対委員長は6日、国会内で記者会見し、旧優生保護法について、「国の法律と施策によって、本人の同意もなく不妊手術を強制されるという重大な人権侵害が引き起こされた極めて深刻で悲惨な問題だ」と述べ、問題解決のために「国の謝罪と補償を早急に行う必要がある」との見解を表明しました。

 その上で、「私たち日本共産党も、この問題での不作為の責任があり、心から謝罪します」と発言。「被害者が求める補償が速やかに行われるように努力していく責任がある」と表明しました。

 同法の問題をめぐっては、日本共産党の高橋千鶴子衆院議員も、衆院厚生労働委員会(3月30日)で、2015年6月の院内集会で被害者の声を聞くまで優生手術の事実を「知らなかった」として謝罪。国と国会の不作為が問われているとして、「われわれ自身が正面から受けとめ、全容解明を行い、被害者に対する謝罪と補償を行うべきだ」と表明していました。


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