しんぶん赤旗

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日本共産党

2018年5月30日(水)

“官邸とのパイプ”時代遅れ

笠井氏、池田候補を応援

佐渡で決起集会

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(写真)応援に駆けつけた、笠井亮衆院議員(右から2人目)や県議・市議とともに気勢をあげる池田ちかこ候補(右から3人目)=28日夜、佐渡市

 大激戦となっている新潟県知事選(6月10日投票)で、市民と野党の共闘の池田ちかこ候補は28日夜、選対幹事長の森ゆうこ参院議員(自由党)とともに佐渡市で決起集会を開きました。日本共産党の笠井亮政策委員長・衆院議員や、高倉栄県議(未来にいがた)、佐藤久雄県議(無所属)、地元市議らが駆けつけました。

 会場いっぱいの大盛況。池田候補は、総発電量の3割を再生可能エネルギーでまかなっている国もあることを紹介し、「小泉元首相に会って、原発ゼロは絵空事ではないと確信した。原発再稼働で、私は国のいいなりにはなりません。新潟のことは新潟で決める」と力強く訴えました。

 笠井氏は「いまどき官邸との太いパイプを自慢する官僚候補は時代遅れ」と切り出し、国会で世耕経産相が政府のエネルギー基本計画案について、2030年には全原発の稼働が前提と答弁したことを批判。「『検証なしに再稼働は認めない』『原発ゼロの新潟』を明言し、県民の命と暮らしを守れるのは池田さん」と力説しました。加計・森友の新たな文書で、安倍政権のウソとごまかしが底なし沼になっていると述べ、「安倍政権に知事選で厳しい審判をくだそう」と訴えました。

 森氏は、山形県の吉村美栄子知事がブランド米・つや姫をアピールしていることを紹介し、「新潟県も女性リーダーで、輝く県政をつくろう」と訴えました。高倉県議が激励あいさつし、参加者全員で「ガンバロー」と気勢を上げました。


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