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日本共産党

2018年5月26日(土)

原発ない新潟へ

池田知事候補駆ける「官邸直結ノー」

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(写真)街頭で訴える池田候補(中央)と、森(前列左)、菊田(前列右)両氏ら=25日、新潟県燕市

 新潟県知事選(6月10日投票)で、市民と野党の共闘候補の池田ちかこ候補は25日、十日町、南魚沼、小千谷、燕の各市など県内各地を駆けめぐり、原発のない未来の実現へ「県政で初めての女性知事に押し上げてください」と訴えました。

 燕市では、選対本部長の菊田真紀子衆院議員や、選対幹事長の森ゆうこ参院議員、地元県議らとともに街頭でマイクを握った池田候補。最大争点の東京電力柏崎刈羽原発再稼働をめぐり、前県政の「三つの検証」をどう進めていくかについて、「首相官邸からちゃちゃが入ったり、変えさせられたりして、県民の思いとかけはなれたものに決してなってはいけない」と強調しました。その上で、新潟県民がこれまでの選挙で示してきた原発のない未来をめざす民意実現のためにも、官邸直結の自民・公明支持候補との大激戦を必ず勝ち抜く意思を込めました。

 菊田氏も「安倍政権言いなりにならず、原発のことや子どもたちの未来のことを県民自身が決める選挙です」と力説。森氏は「森友・加計」疑惑で文書改ざんや破棄などを繰り返す首相官邸言いなりの高級官僚出身の自公支持候補ではなく「県民と一緒に汗をかく庶民の代表、池田ちかこをみんなの力で必ず」と呼びかけました。

 演説を聞いた女性=燕市=は「池田さんの力強い訴えに知事として頑張る覚悟を感じました。原発をなくすことは家族を守るということ。今度も勝利したい」と話していました。


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