2018年5月9日(水)
きょう「働き方」審議
与野党 補充質疑確保も合意
衆院厚労委理事懇
衆院厚生労働委員会の理事懇談会が8日開かれ、「働き方改革」一括法案について、9日に7時間、野党が質疑を行うことで与野党が合意しました。
野党側は、与党が4月27日に生活困窮者自立支援法等改定案の採決を強行したため、野党による補充質疑を要求。与党側は水・金定例日の通常時間内ではできないとし、時間外や予備日も含め、補充的質疑の時間を確保することで合意しました。
与党側は「働き方改革」法案の今国会での成立をめざし、すべての定例日で7時間ずつ審査を進めたい考え。日本共産党の高橋千鶴子議員は「出口ありき」でなく十分な審議時間確保を求めました。