2018年4月21日(土)
6野党合同院内集会
各党代表あいさつ
20日の6野党合同院内集会での各党代表者のあいさつ(要旨)は次の通りです。
◆立憲民主党
福山哲郎幹事長
財務省のセクハラ問題や加計疑惑など、安倍政権が国民や国会に真実を明らかにしないことが次々に露見している。国民をばかにし、国会を愚弄(ぐろう)するのもいいかげんにしてほしい。国会の信頼と審議の前提を壊している原因はすべて政府・与党にある。安倍政権の政権運営はもはや限界にきている。野党が一致協力し、このたたかいを乗り切ろう。
◆民進党
増子輝彦幹事長
森友・加計疑惑からはじまり、福田財務事務次官のセクハラ発言、自衛官の暴言と、あらゆる面でおかしくなっている。安倍政権を打倒し、場合によっては総選挙も考えられる。覚悟をもって一致結束してたたかっていこう。
◆希望の党
泉健太国対委員長
米国ではトランプ大統領のロシアゲート疑惑をめぐり、党派を超えて中立・公平の調査体制をつくっている。日本では、セクハラや森友疑惑・公文書改ざんの財務省をはじめ、政府・与党の調査に何の客観性もない。次の選挙に向けて政権を一緒につくる思いでみなさんと頑張っていきたい。
◆自由党
森ゆうこ幹事長代理
安倍政権は、何を聞いても本当のことを言わない。証拠を突きつけても、“真っ白です”“大丈夫でしょう”と言う。安倍政権は道徳教育を教科化したが、歴代で最も不道徳なのは現政権だ。
財務事務次官のセクハラ発言は本当に恥ずかしい。こんな人権無視の、議会制民主主義を壊す安倍政権を一刻も早く退陣させるために、みんなで頑張ろう。
◆社民党
吉川元(はじめ)幹事長
毎日毎日、でたらめな話がこれでもかと出てくる。そのなかで、勇気ある人が真実を語り、真相を明らかにしよう、人権を守ろうと立ち上がっている。われわれは、その人たちを守り、安倍政権を倒さないといけない。頑張りましょう。