2018年4月5日(木)
「横田へ飛ばすな」
横浜市長に党市議団要請
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米空軍のCV22オスプレイ5機が横浜市の米軍施設「横浜ノース・ドック」(神奈川区)に運ばれた問題で4日、日本共産党市議団(荒木由美子団長、9人)が林文子市長にあてて、米空軍横田基地(東京都)への飛行中止を求めて申し入れました。
CV22オスプレイを積んだ貨物船は3日夕方、ノース・ドックに到着。オスプレイは、今週後半に同施設から横田基地に飛行する予定です。同日、林市長は、小野寺五典防衛相に対して、情報提供や市街地上空の飛行をできる限り避けること、基地機能強化につながらないようにすることなどを求めました。
申し入れで党市議団の河治民夫議員は「首都圏へのオスプレイ飛来が恒常化するのではないか。オスプレイは墜落事故も繰り返しており、飛行すべきでないと強く要請してほしい」と強調。岩崎広議員も「これでは無法状態だ。港であるノース・ドックからの飛行を法的根拠も示させずに認めてはだめ」と批判しました。
大貫憲夫議員は、この数年、ノース・ドックを利用した日米合同訓練が頻発していると指摘し「基地の返還は市是だ。基地機能の強化につながる運用にはきちんと中止を求めるべきだ」と述べました。
日本共産党の、あさか由香参院神奈川選挙区予定候補も同席しました。