町民とともに
南光町・山田町政24年 (3)
教育・文化・スポーツ 施設充実でサークル活発
(1)ひまわりで、町おこし 観光や特産品づくりに役立つ
(2)「8020」運動発祥の地 目を見張る福祉・保健
(3)教育・文化・スポーツ 施設充実でサークル活発
(4)住民の声生かし力合わせ 公正で明るい町づくり■町民の知恵と力集めのページへ
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ひまわりドームでゲートボールを楽しむ人たち
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山田町政は教育・文化・スポーツの充実に力を尽くしてきました。
山田町政になるまで、町内にある小学校三校と中学校二校の多くは校舎・体育館の構造が貧弱で狭いものでした。「いい教育環境にしてほしい」という町民の声が強くありました。
山田町政は中安・徳久・三河の各小学校にプールを建設。校舎や体育館も順次改築しました。改築校舎には多目的ホールが設けられ、生徒の発表会や給食などに使用されています。
体育館は国基準に上乗せして、地元の住民も利用できる大きな規模の施設になり、おとなサイズのバレーボールコートが二面とれます。三土中学の体育館増設に続いて、上津中学の体育館も今年度に改築されます。
山田町政が誕生してまもなく実現した文化センターは、大ホール、会議室、図書室、和室、調理実習室や健康相談室を備えた文化活動の拠点です。
高齢者教室や女性講座といった幅広い社会教育事業に活用されるだけでなく、町民が文化活動などで利用する場合、ほとんど無料のため利用しやすくなっています。短歌や俳句、民謡、カラオケなど二十七のサークルがつくられ文化活動が活発におこなわれ、利用度は県内トップです。
山田町政は上三河地域の農村舞台を活用した子ども歌舞伎の育成にも努め、二年に一度「全国子ども歌舞伎フェスティバル」を開催しています。
一九九〇年に第一期工事が完成した総合スポーツ公園「若あゆランド」は次々と施設整備がすすみ、野球場と多目的グラウンド、テニスコート五面がつくられました。また、ひまわりドームは雨天でもゲートボールなどの競技ができます。
総合スポーツ公園の建設にあたっては、スポーツ愛好者や住民代表による検討委員会が技術面や利用面などを議論して位置を決定。「若あゆランド」の名称は町民からの公募で決められました。町内に十ある野球チームや多くのスポーツ愛好者が利用するだけでなく、野球大会や駅伝大会など佐用郡内の競技の多くがここでおこなわれています。
(2004年8月26日しんぶん「赤旗」より)