2024年4月17日(水)
衆院3補選勝利で政治変えよう
腐敗政治に厳しい審判を
島根1区 亀井候補
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与野党対決となった衆院島根1区補欠選挙が16日告示(28日投票)され、立憲民主党前衆院議員の亀井亜紀子氏(58)=日本共産党は自主支援=が松江市で第一声を上げました。亀井氏は自民党の裏金問題などにふれ、「もう声を上げましょうよ。島根県から声を上げ、この自民王国を崩すことによって日本の政治を変えよう」と呼びかけました。
自民党の主要全派閥の裏金問題の中心である安倍派の会長も務めた細田博之前衆院議長の死去に伴う同補選。同党は新人で元中国財務局長の錦織功政氏(55)=公明党推薦=を擁立しました。
共産党県委員会の上代善雄委員長は3月に記者会見し、自民党の腐敗政治への厳しい審判が必要だとし、「自民党の議席を減らすために野党候補を一本化し、亀井氏の勝利のために全力を挙げる」と述べ、副委員長の村穂江利子氏を擁立しないと発表しました。
亀井氏の第一声には上代委員長や村穂氏らが参加しました。