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2024年3月1日(金)

予算案採決決める

職権で衆院予算委員長

野党は反対

 衆院予算委員会理事会は29日、2024年度予算案の審議日程を協議し、与党は3月1日の集中審議と締めくくり総括質疑の開催、質疑終局と採決を提案。対して野党は、審議が不十分だとして反対しました。小野寺五典委員長が職権で予算案採決を決めました。

 日本共産党の宮本徹議員は「質疑の打ち切りは疑惑隠しだ。政治倫理審査会の審査をふまえ質疑すべきだ。政策論議も含め質疑時間はまったく不十分。中央公聴会開催の次の日に採決するなど許されない」として採決は認められないと抗議しました。

 自民党は、同党派閥の政治資金パーティー裏金問題をめぐる審議は予算案の衆院通過後でも行うなどと述べました。


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