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2024年2月28日(水)

企業・団体献金禁止の改革を

上脇教授とたつみ比例予定候補が対談

大阪・寝屋川

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(写真)自民党の裏金問題を語る、たつみ(中央)、上脇(右)両氏と進行の橘田氏(左)=26日、大阪府寝屋川市

「パーティー券裏金疑惑 謎を解明!」をテーマに日本共産党の、たつみコータロー衆院近畿比例予定候補と上脇博之神戸学院大学教授の緊急対談が26日、大阪府寝屋川市で行われました。大阪12区市民連合、進歩と革新をめざす寝屋川市民懇話会(寝屋川革新懇)の共催で320人が参加しました。

 たつみ氏は、政治資金パーティー券を大企業が購入している実態を述べ、「政治がカネでゆがめられている。裏金の使い道が政治活動として適切かどうかも解明を」と強調。上脇氏は不起訴となった告発内容を示して「分かっているのは氷山の一角」と指摘し、徹底糾明を求めました。

 維新の会もパーティー券で荒稼ぎしている実態も出され、たつみ氏は、裏金政治をなくすために国会での証人喚問や企業・団体献金の全面禁止を指摘。上脇氏は、民意をゆがめる選挙制度を変えるべきだとして、「政治改革は主権者国民のために行え」と言い続けることを強調しました。

 司会を務めた12区市民連合代表世話人で東大阪生協病院院長の橘田亜由美さんは「市民と野党が力を合わせて取り組んでいきたい。総選挙で、たつみさんは市民の代表として国会に行って頑張ってほしい」と結びました。

 加藤昌孝・寝屋川革新懇代表世話人が開会あいさつ、山本啓一郎・大阪12区市民連合四條畷世話人が閉会あいさつしました。


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