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2024年2月25日(日)

裏金でゆがむ政治変えよう 「真相語れ」の声あげよう

広島・福山 山下副委員長迎え演説会

大平氏ら決意

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(写真)声援にこたえる(左から)大平、山下、清原、塩沢、みよしの各氏=24日、広島県福山市

 広島県の日本共産党東部地区委員会は24日、山下芳生副委員長・参院議員を迎えて福山市で演説会を開きました。大平よしのぶ衆院中国比例予定候補、福山市議選(3月31日告示、4月7日投票)に立候補する、みよし剛史、塩沢みつえ、清原だいき各予定候補が決意表明しました。山下氏は解散・総選挙で中国ブロックの1議席奪還と、市議選で「“社会保障充実トリオ”の3議員を誕生させよう」と呼びかけました。

 国会で自民党議員が出席する政治倫理審査会が開催の運びだとして「私もメンバーの一人として、いつから、どう裏金をつくり何に使ったか問いただす。みなさんも『真相を語れ』の声をあげてほしい」と述べました。

 山下氏は、自民党政治を終わらせ、希望ある政治をつくるとして、米国いいなりからの脱却、財界中心政治の転換で経済再生、人権後進国からジェンダー平等・子どもの権利の先進国へ―の三つの方向を提起。昨年12月の東南アジア3カ国訪問の経験を語りました。

 大平氏は、島根県浜田市上空での米軍機とみられる空中給油や広島県東広島市の米軍川上弾薬庫周辺の水路などで高濃度のPFASが検出された問題を挙げ、米国に訓練中止や基地内の立ち入り調査を求めない日本政府の姿勢を批判。「米国いいなりの自民党政治をおおもとから変えるため、国会に駆け上がりたい」と力説しました。


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