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2022年6月18日(土)

日本生協連が総会

ウクライナ支援 取り組み報告

志位氏メッセージ

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(写真)総会後、会見する日本生協連の土屋代表理事会長(中央)ら=17日、東京都港区

 日本生活協同組合連合会(日本生協連)は17日、東京都内で第72回通常総会を開き、会見を行いました。2022年度事業方針や、ロシアによるウクライナ侵略に対しての取り組みなどが報告されました。

 あいさつした土屋敏夫代表理事会長は、ウクライナ危機について「子どもを含む多くの市民が犠牲になり、世界は新たな危機に直面している」と指摘。平和で安定した社会を築くため「対話による外交を通じた国際社会の努力を引き続き求めていく」と述べました。

 物価高騰について土屋氏は「消費者の暮らしと家計に大きな負担になっている。社会的に弱い立場の人々に重い負担をかけ、貧困・格差が拡大する」と述べました。

 日本生協連の社会的な取り組みについて▽ウクライナ支援募金額が8・8億円(日本生協連調べ・今月16日現在)を超え、避難民支援として食料・日用品を提供▽核兵器禁止条約第1回締約国会議や核不拡散条約(NPT)再検討会議に向け、学習や署名を進める▽生活困窮者支援のフードバンク支援―などが報告されました。

 日本共産党の志位和夫委員長がメッセージを寄せました。


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