2022年5月4日(水)
憲法は絶対に変えさせない
理想実現の政治へ
神奈川
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横浜市神奈川区で3日、30回目となる「5・3県民のつどい」(神奈川憲法会議主催)とデモが行われ、270人が参加しました。
森卓爾弁護士の主催者あいさつに続き、参加者全員で「戦争NO!」「9条守れ」のプラカードを掲げました。
冨田宏治関西学院大学教授が「維新政治のねらうもの 憲法と地方自治の観点から」と題して講演。維新の会の政治の本質は、貧困と格差を「市民の分断」に転化して固定化し、民主主義、くらし・いのち・教育、市民コミュニティー、平和憲法・非核三原則を破壊することにあると指摘。維新の会は「9条改憲の先兵」で「民主主義の敵」だと批判したうえで、「維新がモンスターとなる前に芽を摘むことが重要だ」と強調しました。
日本共産党の、あさか由香参院神奈川選挙区予定候補が「自公政治のもとで基本的人権も守られていない世の中になっている。この現実に合わせて憲法を変えてしまえばめちゃくちゃになる。憲法の掲げる理想を実現するために努力するのが政治の責任。一緒に憲法を守り生かす政治へと変えていきましょう」と呼びかけました。