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2022年4月24日(日)

生放送!とことん共産党

国際世論を恐れるロシア

難民「日常取り戻したい」

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(写真)「とことん共産党」にパリから生出演した石黒記者の話を聴く小池、井上、朝岡の各氏=22日

 日本共産党のインターネット放送「とことん共産党」が22日夜、ロシアによるウクライナ侵略問題をテーマに放映されました。ゲストに、井上哲士参院議員とウクライナの近隣諸国で難民を取材している石黒みずほ「赤旗」外信部記者を招きました。司会を小池晃書記局長と朝岡晶子氏が務めました。

 石黒記者は取材先のパリから生中継で参加。「難民が願っているのは自分のベッドで寝たいとか、友達に会いたいなど決して大きなことではない」と強調し、「戦争は日常を奪ってしまう、本当にひどいことだと思った」と語りました。

 井上氏は、自身が出演したテレビ番組での発言に対して抗議をしてきたロシアのガルージン駐日大使とのやりとりを紹介。「民間人を殺害する戦争犯罪に対してデマだ、フェイクだと繰り返すばかり。道理が通っていないからこそ批判が怖いのだろう」と述べると、小池氏も「世論を恐れている表れだ」と応じました。

 さらに小池氏は「ロシアは共産主義でしょう、仲がいいのでしょうなどと(国民の中に)誤解がある。私たちはもともと旧ソ連というのは社会主義とは無縁の抑圧国家だと明らかにしてきた」と強調。朝岡氏は、ソ連共産党が解体した1991年に「巨悪の党の終焉(しゅうえん)を歓迎する」との声明を掲載した「赤旗」の紙面を示し、「当時、最も明確に立場を表明したのが日本共産党だ」と語りました。


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