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2022年4月22日(金)

医療費・国保料 要望届ける

北野参院奈良選挙区予定候補ら省庁に申し入れ

大門・宮本岳志両議員が同席

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(写真)政府の担当者に申し入れる北野氏(右から2人目)、大門氏(同5人目)ら=20日、衆議院第1議員会館

 日本共産党の北野いつ子参院奈良選挙区予定候補と党県議団(4人)、宮本次郎前県議は20日、県民の声や要望を政府の関係省庁に申し入れました。大門みきし参院議員・比例予定候補と宮本岳志衆院議員が同席しました。

 北野氏らは「コロナ禍3年目を迎え、医療従事者や保健所勤務の皆さんが懸命に奮闘されている」とし、看護師などエッセンシャルワーカーの待遇改善などについて政府の取り組みを求めました。また、子ども医療費の窓口負担軽減、国民健康保険の県単位化に伴う市町村独自の保険料減免策を認めることなどを求めました。

 同県平群(へぐり)町で進められているメガソーラー建設について、宮本次郎氏らは「住民の間で、数値を偽装し開発申請する事業者への不信が広がり、大規模な盛り土計画に土砂災害への不安が広がっている。まともに対処しない県行政もひどい」と告発。法に基づく厳正な対応を求めました。対応した関係省庁職員は「現状について県と認識を共有したい」と述べました。

 県が五條市で進めようとしている2000メートル滑走路建設について国土交通省の認識をただすとともに、平城宮跡の地下をトンネルで掘る京奈和自動車道大和北道路整備について地盤調査と計画の見直しを求めました。


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