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2022年4月18日(月)

小池書記局長が広島市議補選応援

平和の願い清水氏に

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(写真)清水てい子市議候補(右)の必勝を訴える小池晃書記局長=17日、広島市安佐北区

 河井克行元法相による大規模買収事件での市議辞職を受けた広島市議会安佐北区選挙区補欠選挙(定数2、24日投票)で、清水てい子候補を押し上げようと、17日、日本共産党の小池晃書記局長が同区内で街頭演説しました。

 小池氏は「金権買収政治にノーと言えるのは、日本共産党の清水さんしかいない。広島駅南口再開発の事業費を、当初の2倍以上にふくらませる一方で、子どもの就学援助まで削る広島市政にないのは、お金ではなく住民の痛みをわが痛みとする心だ。お金で動く政治を終わらせ、暮らし優先、市民の声で動く市政に」と訴えました。

 小池氏はまた「日本共産党は、軍事対軍事の悪循環でなく、憲法9条のもとでの徹底した平和外交をと訴えている。ウクライナに平和を、の願いも清水さんに託してほしい」と呼びかけました。

 「清水さんはいい人だけど共産党だから」の声に、旧ソ連などの覇権主義とたたかってきた党、核兵器廃絶を一貫して求めてきた党、政党助成金や企業・団体献金を受け取らない清潔な党、国民の苦難に寄り添ってきた党だとし、「清水さんは共産党だからこそがんばれる」と強調しました。

 清水候補は、母親の被爆体験を語り「被爆2世として、ロシアのウクライナ侵略と核使用発言は許せない。核兵器廃絶の声を上げ続ける」と述べ、「共産党市議団は元法相からお金をもらった市議への辞職勧告決議案を5回も市議会に提出したが、自民党などが否決した。災害に強く、市民に優しい、まともな市政にするために、市議会に送ってほしい」と訴えました。

 広島医療生協の坂本裕理事長が激励しました。


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