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2022年4月9日(土)

2022参院選

事実伝え翼賛体制阻止

堺で街頭トーク たつみ氏語る

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(写真)街頭で訴える、たつみ氏(右端)と地域支部の人たち=8日、JR堺市駅前

 戦争か平和か、日本の進路が問われる参院選で日本共産党の躍進を必ずと近畿の党と後援会は8日、駅頭などでいっせい宣伝を繰り広げました。たつみコータロー(辰巳孝太郎)前参院議員・大阪選挙区予定候補は堺市内3カ所で街頭トークを実施。JR堺市駅前では30人が参加し、次々と質問を投げかけました。

 たつみ氏は、大阪府と大阪市が前のめりで進めるカジノ誘致について「過大な来場予測のもと、巨額の公金が投入される。維新は『二重行政で税金のムダ遣いが起きる』と言うが、維新政治でムダ遣いが起きている」と指摘。「いま大阪の参院議員は全員カジノ推進派。大阪をギャンブルの街にするなという府民の声を届ける議席を勝ち取らせてください」と訴えました。

 「アベノマスクが許せない。余計に税金がかかるのに、なぜ再配布するのか」という質問には、「岸田文雄首相が安倍晋三元首相に忖度(そんたく)し、失敗でしたと言えないのでは」と述べ「まだまだ安倍政治の影響がある」と答えました。

 ロシアの侵略に乗じ、安倍元首相ら自民党の政治家や維新の会が「核共有」の議論を主張することに触れ、戦争する翼賛体制づくりを許さないためにも、自公や維新政治の事実を伝えようと呼びかけました。


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