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2022年3月27日(日)

医療・若者守る京都に

府知事選 かじかわ候補・倉林氏訴え

4月10日投票

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(写真)雨の中で訴える、かじかわ候補(左)と倉林氏=26日、京都府長岡京市

 4月10日投開票の京都府知事選で、転倒によるけがから元気に復帰した「つなぐ京都2022」の、かじかわ憲候補(62)=無・新、日本共産党推薦、新社会党府本部支持=が26日、京都市、長岡京市を元気に駆け巡りました。

 「ネットで検索したら“かじかわ けが”とすぐ出てくるほど、すっかり有名になりました」と、聴衆を笑わせた、かじかわ候補。「地域の医療機関の素早い処置で助かった。国はコロナ対応に絞った支援しかしないが、あらためてコロナ対策だけでなく、地域の医療全体を支えることが府政の使命だと、痛い思いをして“痛感”した。命、医療を守る府政をつくらせてほしい」と訴えると大きな拍手が湧きました。

 京都市西京区のタウンミーティングでは、25歳の男性が「京都は賃金が低いが、家賃は高く住みにくい。改善できるのか」と質問。かじかわ候補は「賃金底上げへ、まず府が発注する仕事にはまともな賃金が払われるようルールをつくる。奨学金返済への直接支援も実現したい」ときっぱり答えました。

 日本共産党の倉林明子副委員長・参院議員が応援に駆け付け、ウクライナでのロシアの蛮行を糾弾。「憲法をしっかり守る、かじかわ候補の勝利で、『戦争は直ちにやめよ』の声を京都から上げよう」と呼びかけました。


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