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2022年3月25日(金)

輝く京都 扉開こう

知事選 かじかわ候補第一声

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(写真)『憲法手帳』を片手に訴える、かじかわ候補=24日、京都市中京区

 任期満了にともなう京都府知事選挙が24日告示(4月10日投開票)され、広範な市民や団体でつくる「つなぐ京都2022」から京都総評議長の、かじかわ憲候補(62)=無所属・新、日本共産党推薦、新社会党府本部支持=が立候補し、京都市内で第一声をあげました。

 現職の西脇隆俊知事(66)=無所属、自民、公明、立民、国民推薦=との一騎打ちです。

 かじかわ候補は支援者を前に「みなさんの声で府政の新しい扉を開きたい。府民とともに人も環境も輝く京都をつくりたい」と表明。

 前日(23日)の候補者討論会で、住民の反対の声が広がる北陸新幹線延伸計画や府立植物園の再整備などの大型開発について、現職候補が“住民だけでなく関係者の声も大事”と発言したことに触れ、「住民を超える関係者とは何か。住民を犠牲にする政治の強行は許されない」と強調しました。

 保健所の統廃合を「メリットがあった」という現職候補を批判し、「電話をかけてもつながらない、こんな保健所の姿から、地域にもう一度、保健所を再配置し、みなさんの命をそばで守れる公共の力を発揮させたい」と力説。ジェンダー平等を総点検するチームの設置、公契約条例の制定や住宅リフォーム助成制度で地域経済を循環させる府政の実現を掲げました。

 出発式に、日本共産党の穀田恵二国対委員長・衆院議員が応援に駆けつけました。


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