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2022年3月20日(日)

みんなが主役の府政に

京都知事選 かじかわ氏必勝へ訴え

田村智子氏が応援

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(写真)府政転換を呼びかけ、そろい踏みする(右から)田村副委員長と、小畑、かじかわ、福山の各氏=19日、京都駅前

 日本共産党の田村智子副委員長・参院議員は19日、京都入りし、京都府知事選(24日告示・4月10日投開票)に立候補を表明している「つなぐ京都2022」の、かじかわ憲・京都総評議長(62)=無所属新、日本共産党推薦=を押し上げようと、応援演説に駆け付けました。

 京都駅前(京都市下京区)で、全労連の小畑雅子議長、前回の府知事選で大健闘した福山和人弁護士がともに訴えました。

 田村氏は、ロシアのウクライナ侵略に抗議した上で、非核三原則見直しの議論を厳しく批判。「日本が平和の道を歩むのか、海外で戦争し、『核共有』まで検討するのかが問われる選挙だ」とし、「憲法9条の“憲”さんを何としても府知事に押し上げ、戦争を許さないとの声を京都中に広げよう」と強調しました。

 保健所や公的病院の削減、新幹線など大型開発推進の政治を告発し「かじかわさんで公共を立て直す府政をつくろう。国にきっぱりモノいう、かじかわさんでこそ府民の立場に立った府政が実現できる」と力を込めました。

 かじかわ氏は、コロナ対策で国待ちの現府政を批判。保健所の増設や中学給食への支援、地域経済を循環させる政策を紹介し「そのために大借金をつくる北陸新幹線の延伸計画に立ちはだかりたい。みなさんが主役になる府政に踏み出そう」と述べました。

 田村氏は、これに先立ち府議補選・京都市北区選挙区(定数1、4月1日告示・10日投開票)に立候補を表明している福田ようすけ党京都北地区委員長応援のため街頭演説に立ちました。


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