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2022年3月10日(木)

ロシア軍は直ちに撤退を

平和解決へ力尽くせ

北海道

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(写真)ウクライナ支援募金を訴える松橋(右端)、畠山両氏(同3人目)=8日、札幌市

 日本共産党北海道委員会は8日夕、札幌駅前でロシアの侵略を糾弾し、ウクライナ支援募金を呼び掛ける緊急宣伝をしました。

 ミモザの花を携え、「ロシアはウクライナから撤退せよ」と書いたプラスターを掲げ、松橋ちはる参院道選挙区予定候補や畠山和也元衆院議員が訴えました。

 侵略許さないと青年や子どもたちの声と怒りが高まっています。19歳の予備校生は、ロシアが原発施設を攻撃し、核攻撃で脅す事態に、「大事故になったらロシア国内も被害に遭うのに」。他方、安倍元首相や維新の会が「核共有」まで叫んでいることには「唯一の戦争被爆国として受け流していい問題じゃない」と憤ります。

 別の19歳の男子学生は「戦争の歴史から憲法9条が制定された日本だからこそ、政府は平和的に解決できるよう尽くすべきだ。“武力には武力を”は絶対してはいけない」と力を込めました。

 せたな町の男性(49)は“なんで戦争をするの”と聞く小学生の娘が「武器を持つのは良くないと話し合えばいい」と話すのにはっとしました。「核兵器禁止条約や平和を話す機会が増えました。子どもが真剣に考えていると改めて感じています」と募金を託しました。


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