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2022年2月12日(土)

再エネ応援の政治が大事

党京都府委 2030戦略 学習会

笠井議員が展望語る

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(写真)(上段右から時計まわりに)司会の冨樫豊京都市議と、笠井、たけやまの両氏=11日

 日本共産党京都府委員会は11日、参院選にむけ、党の「気候危機2030戦略」の中心点を深め、党の値打ちを語り広げる力にしようと、笠井亮衆院議員(党原発・気候変動・エネルギー問題対策委員会責任者)を迎えたオンライン学習会を開き、約100人が視聴しました。

 笠井氏は、世界のCO2削減のとりくみ、再生可能エネルギー普及の努力を紹介。石炭火力、原発から抜け出せない岸田文雄政権を「財界のもうけ優先、科学を無視して目先の利益にしがみつく政治を根本から変えないといけない」と批判しました。省エネと再エネで30年度までに50~60%削減するなど「戦略」で示した展望を語り、「実現にむけ、参院選で共産党の議席を躍進させよう」とよびかけました。

 「太陽光や風力発電は安定供給ができないとの批判があるが」との質問に笠井氏は「多様な再エネを組み合わせ、地域分散で小規模、市民参加のものをたくさんつくり、政治がそれを応援することが大事」と回答。「この課題を参院選でもっと盛り上げるには」との質問には「もう時間がないという危機感と、頑張れば変えられるという希望と両方を有権者と共有できるよう知恵を出し合おう」とよびかけました。

 たけやまさいこ(彩子)参院京都選挙区予定候補が、決意を語りました。


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