2022年2月8日(火)
愛知県議補選 下奥氏が善戦健闘
豊橋市区 空白克服ならず
愛知県議補選・豊橋市区(定数2、立候補3人)が6日投開票され、全国唯一の党県議空白克服をめざした日本共産党の下奥奈歩元県議は善戦健闘しましたが、惜敗しました。
下奥氏の得票は、1万4386票(得票率25・05%)。前回県議選(2019年)を1567票、昨年の総選挙比例票を4819票上回るなど、低投票率の中で得票数・率とも大きく伸ばしました。
当選は新政あいち推薦(連合愛知推薦)の広田勉氏、減税日本公認(愛知維新の会推薦)の竹上裕子氏。
選挙戦で下奥氏は、事実上のオール与党体制に支えられる大村県政、県民の声を聞かなくなった県議会を転換していくと強調。「県民、若者、女性の声を県政に届ける」と訴え、党派を超えて共感を広げました。
結果が判明した午後11時半ごろ、下奥氏は「短期決戦の中で多くの支援・支持を得たことは今後の大きな力。この力をさらに発展させ、県民の命と暮らし守れの声を広げ、夏の参院選を頑張り抜き、来年の県議選では必ず議席を勝ち取りたい」と話しました。
選挙結果は次の通り。
◆愛知県豊橋市区補2―3
下奥 奈歩34元 14386(3)
▽共0(0)自56(56)民32(31)公5(5)無7(6)欠2(4)、議席占有率0・00%(同)
(投票率19・87%)