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2022年1月25日(火)

農家苦しめる国政告発

北海道北見 紙議員が報告会

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(写真)紙氏の報告を聞く参加者=23日、北海道北見市

 北海道北見市で23日、日本共産党の紙智子参院議員の「新春国政報告会」が開かれました。3月20日告示の市議選に立候補予定の菊池ごういち、桜井ゆみこ両市議が力強く決意を表明しました。

 紙氏は「昨年、たたかい半ばに亡くなった熊谷裕市議の分も頑張り、続く参院選で比例5議席、北海道では、いわぶち友参院議員・比例予定候補、松橋ちはる参院道選挙区予定候補の勝利で反転攻勢を北見から進めていきましょう」と訴えました。

 食料自給率が戦後最悪の37%と落ち込み、弱肉強食の新自由主義が農家を苦しめていると告発。生乳廃棄や水田活用交付金打ち切りは国の政策で誘導してきてはしごを外し、自己責任と切り捨てる国の政策のゆがみが原因と批判。「日本共産党は今年創立100周年です。戦前から国民の苦難軽減、“国民が主人公”を貫いてきた理念は戦後、日本国憲法の礎となりました。党の値打ちを語り、市民と野党で政権交代の第2章を始めましょう」と呼びかけると、拍手が湧き起こりました。

 桜井氏は、子どもの医療費無料化に向け8000人もの署名が市に提出され、対象年齢を広げ、要求を前進させたと述べました。

 菊池氏は、高齢の独り暮らしが多く、福祉灯油など市の各種申請手続きが難しいとの声が寄せられ、市民に寄り添った市政をめざしますと表明しました。

 参加した女性(36)は「子どもが小さいので、食の安心、安全を守るために共産党に頑張ってほしい」と話しました。


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