2022年1月20日(木)
南城市長選
子ども大切にする市政推進
チョービン候補 力こめ訴え
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投票が23日に迫る沖縄県の南城市長選で必勝を目指す現職の、「オール沖縄」の瑞慶覧(ずけらん)チョービン候補(63)は19日、市内で街頭宣伝し、「子どもたちは未来の宝だ。多様性のある子どもたちを大切にする環境をつくる」と改めて表明しました。
「市民の声でまちづくり」を引き続き最優先に市政運営を行うことを掲げる瑞慶覧候補は、老朽化・危険とされている児童館について、「廃止する前に必ず(代替)計画をつくる。子どもたちの(代わりの)居場所の計画を住民に説明し、居場所ができたときに廃止するのが手順だ」と説明しました。
瑞慶覧候補は前回、65票の僅差で初当選。今回の市長選も自民、公明両党推薦の前市長と、1票を争う大激戦です。相手陣営は政府官邸挙げての、なりふり構わない執念を持った取り組みで集票しています。
米軍特権を許さず、同県名護市辺野古の米軍新基地建設に明確に反対する瑞慶覧候補の再選を目指す、「みんなが主役・南城市民の会」は、デマや圧力をはね返し、「あと一回り二回り、支持の輪を広げよう」と大奮闘。コロナ禍での期日前投票による早めの分散投票などを呼びかけています。