2022年1月11日(火)
住みよい南城市に
市長選 チョービン予定候補が訴え
沖縄・16日告示
|
16日告示が迫る沖縄県南城市長選(23日投票)で再選を必ず果たすため、「オール沖縄」の瑞慶覧(ずけらん)チョービン市長は10日、市内各地の街頭でマイクを握り、「福祉なくしてまちづくりはないとの精神で政策に取り組んできた。引き続き福祉を全面に出し、観光や産業、雇用創出にもつなげていく」と表明しました。
瑞慶覧市長は、市内循環バスの生活目線での料金・路線の見直し、海岸の保全や整備、浸水・冠水対策の強化、子どもの権利が守られる社会づくりなどの公約も紹介。「子育てしやすい、住んでみたい街、そのように言われる南城市にしていきたい」と述べました。
「2期目に向けて走り続けています。もっともっと市民の声でまちづくり、もっとハートにあふれる南城市にしていきたい。これからもご協力よろしくお願いします」と、力強く呼びかけました。
瑞慶覧市長の演説に、車から手を振ったり、夫婦や親子で家から出て来て声をかけたりする市民などが、各地で見られました。演説を聞いた女性(74)は「チョービン市長は(同県名護市辺野古の)米軍新基地建設に、はっきりと反対しているので応援している」と語りました。