2022年1月11日(火)
希望の政治つくろう
共産党が宣伝・つどい
命を守る 田村智子氏@神奈川
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日本共産党の神奈川県横須賀市委員会と同後援会は10日、田村智子副委員長を迎えて「新春のつどい」を開きました。林伸明・党三浦半島地区委員長、大村洋子市議団長があいさつしました。
田村氏は、沖縄県では新型コロナ・オミクロン株の感染拡大で救急医療体制が困難に直面していることを紹介し、水際対策に米軍基地の大穴があると指摘。新たに170人の感染が発表された米軍横須賀基地からの感染拡大への危惧を表明し、国民の命を守る緊急対策を求めました。
外交問題では、米国言いなりで感染爆発から国民を守れない政治の根っこには安保条約があると指摘。昨年12月の史上最大規模の日米軍事演習など、中国の覇権主義への軍事的対応の危険性を強調。ASEAN(東南アジア諸国連合)と連携して、東アジア規模で中国も含めた紛争を対話で解決する枠組みの重要性を訴え。総選挙で強まった「安保条約廃棄とんでもない」のレッテル貼りを、事実に知らせて打ち破ろうと呼びかけました。
経済問題では、賃金が上がらず競争力をなくす“冷たい政治”でなく、最低賃金を時給1500円にし、男女の賃金格差をなくす“やさしく強い経済”にこそ未来への希望があると述べ、参院選での共産党の躍進を呼びかけました。
2部では、空き缶を利用したカンカラ三線の演歌師、岡大介さんの、巧みなトークと風刺のきいた歌を披露。会場は手拍子と笑顔につつまれました。